お墓

久恩のお墓の基礎工事は、大切なお墓を支える基礎からしっかりと仕上げて行きます。

お墓工事の前に工事の成功を祈願し、工事に着工します。「何年か経ち、お墓が傾たむいてきた…」なんて事が起こらない様に、墓所の土壌を整地し、長く墓所が守られる土壌に改良して行きます。生コンクリートを使用した、地盤の強度に応じた厚さと強度を計算した、頑丈な基礎が出来上がります。

基礎工事は周囲にある別の墓所に注意を払いながら雑草や不要な石などの障害物を除去した後、地面を30cmほど掘ることから始めます。深さを均等に掘り終えたら、納骨堂の基礎部分と墓所の環境などの違いを考慮し、墓石にダメージを与える可能性がある水対策として排水溝や湿気を逃がす通気口を作ったりします。その次に、水を逃がす役割を担う栗石を平らに敷いた後、より地盤を強固にするため締固めを行うランマーなどの機械を使いしっかり叩いて固めます。栗石と地盤が固まった後、納骨堂の部分を抜いた全面に縦横格子状に鉄筋を組み上げます。続いて基礎の外側に型枠を作り、はみ出ないように注意しながらコンクリートを流し込み平らにします。数日後、コンクリートが固まり乾燥したら基礎工事の完成です。

建上工事(石積み)は、石同士がズレない様に、しっかりと組み上げて行きます。

基礎工事完了後、建上工事となります。建上工事では、石と石の間のつなぎ目が、開いたり、ズレたりしないようにすること、積み上げてある石がズレないようにすることです。外柵の石のつなぎ目部分にはステンレス金具で固定をします。更に石の接着面に、石専用の接着剤を使用しており、重い力がかかるまで耐えられるような仕組みで作り込みます。
高価な墓石を傷つける事なく大切に、クレーンを使って、専属の職人が丁寧に作業しております。

お墓の完成後も、しっかりアフターサポートさせていただきます。

お墓はどれも一点物で長きに渡り受け継がれる物です。ですので、お墓を建ててしまって終わり…ではなく、何十年、何百年と代々受け継がれていくものです。久恩では、ご建立されたお客様に末永くお付き合いをいただくために安心のアフターサービスをご提供いたします。安心してご利用頂ける体制を整えております。

ご要望に応じ、お墓の無料点検を行っています。
予約制ですので事前にご連絡いただき、希望の日時を伝えてください。
担当者が墓地へ出張し、点検をいたします。

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